2007年
01月
30日
(火)
04:38 |
編集
私のブログの書き込み時間までチェックしている人がいるとしたら、私が謎の古本屋さんと同じ夜行性だと気がついているかもしれない。昨日目が覚めたのが午後の2時。
下に降りていくと妻は100冊近くの本を黙々と梱包しているところだった。去年の4月から、正月の2日を除きほぼ毎日発送作業を担当してきた妻は、100冊の発送に動じることも無く何食わぬ顔で手を動かし続けている。初めて100冊超の発送をしたときは二人で大騒ぎをしたものだが今は落ち着いたものだ。
以前会社を経営していたときも経理関係はすべて妻に頼っていた。20代のころ学習塾で働いていたときも妻をパートで雇い。私が英語を教え、妻が数学を教えていた。生徒たちから「男先生」「女先生」と呼ばれ、仕事が終わった後も、家で生徒達のことを色々話したものだった。振り返ってみると、子供を産んだ一時期を除いて、常に妻は私の仕事を手伝って来た事になる。
いつも一緒で鬱陶しいと思われているかもしれないが、同じ物を見、同じ苦労や喜びを共有しながら生きるという事も悪くはないな。私あっての妻かどうかは知らないが、少なくとも妻あっての私なんだなと、妻の手を見ながら一人納得して起きがけのコーヒーを味わっていた。
本日の注文は今のところ70冊。昨日よりは多少落ち着いたようだ。遠征で仕入れてきた本のシールはがしも終了。本日は200冊ほど出品できた。明日は残り600冊余りをひたすら入力する事になる。出品は私の仕事だ。
日々是好日
下に降りていくと妻は100冊近くの本を黙々と梱包しているところだった。去年の4月から、正月の2日を除きほぼ毎日発送作業を担当してきた妻は、100冊の発送に動じることも無く何食わぬ顔で手を動かし続けている。初めて100冊超の発送をしたときは二人で大騒ぎをしたものだが今は落ち着いたものだ。
以前会社を経営していたときも経理関係はすべて妻に頼っていた。20代のころ学習塾で働いていたときも妻をパートで雇い。私が英語を教え、妻が数学を教えていた。生徒たちから「男先生」「女先生」と呼ばれ、仕事が終わった後も、家で生徒達のことを色々話したものだった。振り返ってみると、子供を産んだ一時期を除いて、常に妻は私の仕事を手伝って来た事になる。
いつも一緒で鬱陶しいと思われているかもしれないが、同じ物を見、同じ苦労や喜びを共有しながら生きるという事も悪くはないな。私あっての妻かどうかは知らないが、少なくとも妻あっての私なんだなと、妻の手を見ながら一人納得して起きがけのコーヒーを味わっていた。
本日の注文は今のところ70冊。昨日よりは多少落ち着いたようだ。遠征で仕入れてきた本のシールはがしも終了。本日は200冊ほど出品できた。明日は残り600冊余りをひたすら入力する事になる。出品は私の仕事だ。
日々是好日
2007年
01月
29日
(月)
02:36 |
編集
3日目は7店舗回ってブックオフ滝の水店でようやく160冊。もう1件回れそうなのでブックオフ上社店に午後9時過ぎに入る。「単行本1冊500円セール」
かなり疲れが出ていたが、今までのセールと違いかなり拾える。本がカゴからあふれそうになったので、2つ目のカゴを取りに行きさらにチェックを続けていると、私とは反対側の棚にセドラー出現。
様子を見ていると、棚の前にしばらくいたかと思うとどこかへ移動して戻ってくる。そして又その繰り返し。バッテリーでも切れて交換しているのかなとも思ったが、何度もそれを繰り返すので不思議だった。そうこうしているうちに私はそのセドラーの横に並ぶ位置にまで来ていた。もう閉店近くになっていた。迷惑かなとも思いながら「疲れちゃった」とそのセドラーに声をかけてみた。行ったり来たりしていたのはウイルコムの電波状況が悪いせいだった。しばしせどり談義をしていると、店員が、「閉店しますのでレジを済ませてください」と言ってきた。時間を見ると11時を少し回っていた。
レジを済ませた跡も駐車場で30分ほど立ち話をしただろうか。別れ際に「今日も平和公園ですか」と聞かれたので、「はい」と答えると。車からパンを2つ出してきて私に渡してくれた。私はパンを受け取り彼に別れを告げた。そのセドラーがtakeさんだった。
財布にはいつも10万円入れて来る。単Cメインの私には普段それで十分だった。ところが残金が少ない。セール本は500円とはいえ単Cの5倍。瞬く間にお金が無くなっていた。近くのコンビにで明日の資金用に3万円おろして平和公園へ向かった。
4日目はブックオフ長久手店からのスタート。takeさんに写真集の半額セールをやっているという情報を得ていたので、単Cで1カゴせどった後に覗いてみた。雑誌同様何を手にとっていいか検討もつかない。普段の私ならここで店を後にするところだったが、よく見てみるとプロパーの写真集だけなら棚2列分。雑誌に比べればたいした量ではない。
私は意を決して「あ」の棚からほぼ全数チェックを試みた。約2時間ひたすら数字を打ちまくる。6000円のものを筆頭に2000円以上するものを20冊近くせどる事ができた。今までにせどったすべての写真集の数より多いかもしれない。私にとっては昨日の単行本500円セールの大量仕入れに続く一大事件だった。ブログではセール、セールと良く耳にしていたが、正直言ってピンときていなかった。なるほどこれならセールも悪くは無い。
会計を済ますと私の財布はすっかり軽くなっていた。早速近くのコンビニへ直行して軍資金を再度調達する羽目に。最終日は順調でブックオフ小牧店を最後に200冊程度の仕入れができた。新年最初の遠征仕入れはこうして無事終了。
takeさんと色々な話ができたのが一番の収穫だった。
本日は今の時点で95冊のお買い上げ、明日の発送は100冊を越えること確実。明日は妻の発送を手伝わなければならないので、そろそろ寝ることに。
かなり疲れが出ていたが、今までのセールと違いかなり拾える。本がカゴからあふれそうになったので、2つ目のカゴを取りに行きさらにチェックを続けていると、私とは反対側の棚にセドラー出現。
様子を見ていると、棚の前にしばらくいたかと思うとどこかへ移動して戻ってくる。そして又その繰り返し。バッテリーでも切れて交換しているのかなとも思ったが、何度もそれを繰り返すので不思議だった。そうこうしているうちに私はそのセドラーの横に並ぶ位置にまで来ていた。もう閉店近くになっていた。迷惑かなとも思いながら「疲れちゃった」とそのセドラーに声をかけてみた。行ったり来たりしていたのはウイルコムの電波状況が悪いせいだった。しばしせどり談義をしていると、店員が、「閉店しますのでレジを済ませてください」と言ってきた。時間を見ると11時を少し回っていた。
レジを済ませた跡も駐車場で30分ほど立ち話をしただろうか。別れ際に「今日も平和公園ですか」と聞かれたので、「はい」と答えると。車からパンを2つ出してきて私に渡してくれた。私はパンを受け取り彼に別れを告げた。そのセドラーがtakeさんだった。
財布にはいつも10万円入れて来る。単Cメインの私には普段それで十分だった。ところが残金が少ない。セール本は500円とはいえ単Cの5倍。瞬く間にお金が無くなっていた。近くのコンビにで明日の資金用に3万円おろして平和公園へ向かった。
4日目はブックオフ長久手店からのスタート。takeさんに写真集の半額セールをやっているという情報を得ていたので、単Cで1カゴせどった後に覗いてみた。雑誌同様何を手にとっていいか検討もつかない。普段の私ならここで店を後にするところだったが、よく見てみるとプロパーの写真集だけなら棚2列分。雑誌に比べればたいした量ではない。
私は意を決して「あ」の棚からほぼ全数チェックを試みた。約2時間ひたすら数字を打ちまくる。6000円のものを筆頭に2000円以上するものを20冊近くせどる事ができた。今までにせどったすべての写真集の数より多いかもしれない。私にとっては昨日の単行本500円セールの大量仕入れに続く一大事件だった。ブログではセール、セールと良く耳にしていたが、正直言ってピンときていなかった。なるほどこれならセールも悪くは無い。
会計を済ますと私の財布はすっかり軽くなっていた。早速近くのコンビニへ直行して軍資金を再度調達する羽目に。最終日は順調でブックオフ小牧店を最後に200冊程度の仕入れができた。新年最初の遠征仕入れはこうして無事終了。
takeさんと色々な話ができたのが一番の収穫だった。
本日は今の時点で95冊のお買い上げ、明日の発送は100冊を越えること確実。明日は妻の発送を手伝わなければならないので、そろそろ寝ることに。
2007年
01月
28日
(日)
03:43 |
編集
名古屋までの途中の峠に雪はなかった。
1月の下旬の気候とは思えない中、21号線を走りブックオフ各務原店に到着。すぐに異変に気が付く。店は閉店していた。入り口の張り紙を見て納得した。店舗移転2月8日グランドオープン。出鼻をくじかれた。
岐阜市内に入り、最近敬遠していたブックオフ岐阜オーキッドパーク店に寄ってみた。正解だった。2カゴ満杯になったのはこの店では初めてのことだった。大垣バイパス店を出たのが午後10時30分。岐南インター店まで戻り車中泊。真冬だというのに寒さで目覚めることもなく、翌朝9時30分に携帯のタイマーで起こされるまで熟睡。1日目のせどりは単Cオンリーで170冊程度。あまり良い本にはお目にかかれなかった。1時間に15冊という極平均的なものだった。
2日目はブックオフ一宮インター店経由で名古屋市内に入る。最近の定番コースだ。ブックオフ栄生駅前店、太閤通店と空振りに終わり、豊国通店に入る。やはり単Cがぱっとしない。ふと目をやると「雑誌半額セール」。せどりをしていて初めての事だった。名古屋に来ていても単行本の500円セールや2冊で1,000円セールに3,4回出会った程度でめったにセールに出会わない。平日を中心に活動しているせいだろうか。とりあえずパソコン関係を中心に携帯チェックかけてみたが2,3冊せどれた程度だった。
ブログでは皆さん雑誌半額セールでかなりの仕入れをしておられる様だが、私のような初心者には宝の山もゴミの山も区別が付かない。あとのジャンルは何をチェックしていいかも分からずお宝を前に早々に退散してしまった。
午後の8時を過ぎて6店舗で100冊程度。最悪のペースだ。ブックオフ中島店に向かう。
小型店らしいが1時間足らずでカゴ一杯になった。少しほっとした。そこで最近文庫本で5,009円で売れた本の事を思い出し、カゴを単Cの棚の前に置いたまま、文庫本のコーナーでその本を探してみた。
無かった。
そうそう見つかる本ではないので5,009円という値段で売れるのだろう。
会計をしようと思い単C棚の前に置いていたカゴを取りに行った時、信じられない光景に遭遇した。
中年の男が、私がかごに入れておいた本を手に取り、携帯でチェックをしている。一瞬この状況をどう理解してよいか分からなかったが、その男に「それは私がかごに入れた本ですよ」と声をかけた。男は「あっと」小さな声を漏らし、あわてて本をカゴに戻した。先を急いでいたので会計を済まし、12時までやっているブックオフ大宝店に向かった。
車中で私は先ほどの出来事をどう理解したらよいのか考えていた。確かに今まで何度か普通のお客さんが、私がカゴに入れておいた本を手に取った事はある。しかし、セドラーならかご一杯に入っている本は他のセドラーのせどった物だと分かりそうなものだ。それとも、名古屋では、店員が本の補充をする時にカゴに本を入れて補充をするのだろうか?
だが、そのような光景は一度も目にした事が無い。
いったい何なんだあの男は、と思っているうちに大宝店に到着。
一日の疲れを感じながら単Cを奥の方から見ていると、先ほどの男が私を追いかけるかのように入り口近くにある単Cの小説本の方から携帯チェックを始める。きっと男も私が先ほどの店で会ったセドラーだと気づいただろう。私は先ほどの行動の真意を男に聞いてみたい衝動に駆られたが、経済のコーナーに入ってから急に当たり本が出だし、それどころでは無くなっていた。40分足らずで30冊ほどの仕入れができた。棚の端まで見終わったところでその男の姿は無かった。
最後に午前1時までやっている荻野通店にて小説本中心にカゴを一杯にして終了。何とか200冊近くまで冊数を伸ばすことができた。店を出ると急に空腹が襲ってきた。考えてみると、朝おにぎりを2個食べたきりだ。近くにある「すき家」で、ねぎ玉牛丼のおしんこセットにありつき、風呂に入り、いつもの平和公園に向かった。
雪の無い平和公園はその名のように平和そのものだった。
1月の下旬の気候とは思えない中、21号線を走りブックオフ各務原店に到着。すぐに異変に気が付く。店は閉店していた。入り口の張り紙を見て納得した。店舗移転2月8日グランドオープン。出鼻をくじかれた。
岐阜市内に入り、最近敬遠していたブックオフ岐阜オーキッドパーク店に寄ってみた。正解だった。2カゴ満杯になったのはこの店では初めてのことだった。大垣バイパス店を出たのが午後10時30分。岐南インター店まで戻り車中泊。真冬だというのに寒さで目覚めることもなく、翌朝9時30分に携帯のタイマーで起こされるまで熟睡。1日目のせどりは単Cオンリーで170冊程度。あまり良い本にはお目にかかれなかった。1時間に15冊という極平均的なものだった。
2日目はブックオフ一宮インター店経由で名古屋市内に入る。最近の定番コースだ。ブックオフ栄生駅前店、太閤通店と空振りに終わり、豊国通店に入る。やはり単Cがぱっとしない。ふと目をやると「雑誌半額セール」。せどりをしていて初めての事だった。名古屋に来ていても単行本の500円セールや2冊で1,000円セールに3,4回出会った程度でめったにセールに出会わない。平日を中心に活動しているせいだろうか。とりあえずパソコン関係を中心に携帯チェックかけてみたが2,3冊せどれた程度だった。
ブログでは皆さん雑誌半額セールでかなりの仕入れをしておられる様だが、私のような初心者には宝の山もゴミの山も区別が付かない。あとのジャンルは何をチェックしていいかも分からずお宝を前に早々に退散してしまった。
午後の8時を過ぎて6店舗で100冊程度。最悪のペースだ。ブックオフ中島店に向かう。
小型店らしいが1時間足らずでカゴ一杯になった。少しほっとした。そこで最近文庫本で5,009円で売れた本の事を思い出し、カゴを単Cの棚の前に置いたまま、文庫本のコーナーでその本を探してみた。
無かった。
そうそう見つかる本ではないので5,009円という値段で売れるのだろう。
会計をしようと思い単C棚の前に置いていたカゴを取りに行った時、信じられない光景に遭遇した。
中年の男が、私がかごに入れておいた本を手に取り、携帯でチェックをしている。一瞬この状況をどう理解してよいか分からなかったが、その男に「それは私がかごに入れた本ですよ」と声をかけた。男は「あっと」小さな声を漏らし、あわてて本をカゴに戻した。先を急いでいたので会計を済まし、12時までやっているブックオフ大宝店に向かった。
車中で私は先ほどの出来事をどう理解したらよいのか考えていた。確かに今まで何度か普通のお客さんが、私がカゴに入れておいた本を手に取った事はある。しかし、セドラーならかご一杯に入っている本は他のセドラーのせどった物だと分かりそうなものだ。それとも、名古屋では、店員が本の補充をする時にカゴに本を入れて補充をするのだろうか?
だが、そのような光景は一度も目にした事が無い。
いったい何なんだあの男は、と思っているうちに大宝店に到着。
一日の疲れを感じながら単Cを奥の方から見ていると、先ほどの男が私を追いかけるかのように入り口近くにある単Cの小説本の方から携帯チェックを始める。きっと男も私が先ほどの店で会ったセドラーだと気づいただろう。私は先ほどの行動の真意を男に聞いてみたい衝動に駆られたが、経済のコーナーに入ってから急に当たり本が出だし、それどころでは無くなっていた。40分足らずで30冊ほどの仕入れができた。棚の端まで見終わったところでその男の姿は無かった。
最後に午前1時までやっている荻野通店にて小説本中心にカゴを一杯にして終了。何とか200冊近くまで冊数を伸ばすことができた。店を出ると急に空腹が襲ってきた。考えてみると、朝おにぎりを2個食べたきりだ。近くにある「すき家」で、ねぎ玉牛丼のおしんこセットにありつき、風呂に入り、いつもの平和公園に向かった。
雪の無い平和公園はその名のように平和そのものだった。
2007年
01月
23日
(火)
04:52 |
編集
遠征に出る前に価格改定を実施しようと、昨夜から始めていたがようやく今終了した。前回改定後1週間弱での改定だったので6000冊の価格改定を5時間ほどで終える事ができた。前回1ヶ月ぶりに改定した時は10時間近くかかった事を考えれば良いペースだった。現在の注文は73冊。明日の発送も80冊を越えそうだ。
昨年押入れを潰して本棚に改造したが、まだそこに入れるべき在庫が無い。一時7000冊程度あったものが、遠征仕入れを1ヶ月間休んだために一気に減ってしまった。暖冬とはいえ、2月にはさすがに本格的な雪になるだろうから、冬の間の在庫は8000冊を超えることは無いだろう。
今、人嫌いの孤高の雌猫クッキーが私のひざの上に乗っている。昨年まではこのような事は一度も無かった。人懐っこい雄猫チップが家族の愛情を一身に受け、雌猫クッキーはいつも私たちや雄猫チップを遠ざけていた。私は美人だが他人とうまくコミュニケーションの取れない孤高の雌猫クッキーのことがずっと気になっていた。
昨年末から家にいた私は、嫌がる雌猫クッキーを無理やり捕まえ抱っこを繰り返した。1回の抱っこの時間はせいぜい1分程度。それ以上抱っこを続けると、腕の中で暴れ周り、仕舞いには猫キックの連発で私の腕に引っかき傷を作り逃げていく。
私はそれにもめげず1日に5,6回は雌猫クッキーを抱っこしていた。
前回価格改定をしていた時だった、珍しくクッキーがキーボードの前にやって来た。「あれっ」と思って見ていると、私のひざの上を何度か窺ううちに、のそっとひざに乗って来た。初めてのことだった。そっとのどをなでてやると目を細めて腕に擦り寄ってきた。私は価格改定の手を休め,そのままクッキーを腕に抱いていた。すると、頭をぐっと腕の間にもぐらせてきた。どうやら仲間として認めてもらえたようだ。5分ほど私のひざを暖めてクッキーは何事も無かったかのように去って行った。
それ以来、時々クッキーは私のひざを温めにやってくるようになった。人懐っこいオス猫チップとは対照的に人を遠ざけるように見えたクッキーにもどこかでぬくもりを求める気持ちがあったのだろう。
人間にも知らずと人を遠ざけてしまうが、知り合って見ると結構気さくで愛情の深い人がいる。情愛という部分では猫も人間もそう大して違わないのかもしれない。こちらの働きかけ次第によって心は自然と開いてくるものなのだろう。
日々是好日
昨年押入れを潰して本棚に改造したが、まだそこに入れるべき在庫が無い。一時7000冊程度あったものが、遠征仕入れを1ヶ月間休んだために一気に減ってしまった。暖冬とはいえ、2月にはさすがに本格的な雪になるだろうから、冬の間の在庫は8000冊を超えることは無いだろう。
今、人嫌いの孤高の雌猫クッキーが私のひざの上に乗っている。昨年まではこのような事は一度も無かった。人懐っこい雄猫チップが家族の愛情を一身に受け、雌猫クッキーはいつも私たちや雄猫チップを遠ざけていた。私は美人だが他人とうまくコミュニケーションの取れない孤高の雌猫クッキーのことがずっと気になっていた。
昨年末から家にいた私は、嫌がる雌猫クッキーを無理やり捕まえ抱っこを繰り返した。1回の抱っこの時間はせいぜい1分程度。それ以上抱っこを続けると、腕の中で暴れ周り、仕舞いには猫キックの連発で私の腕に引っかき傷を作り逃げていく。
私はそれにもめげず1日に5,6回は雌猫クッキーを抱っこしていた。
前回価格改定をしていた時だった、珍しくクッキーがキーボードの前にやって来た。「あれっ」と思って見ていると、私のひざの上を何度か窺ううちに、のそっとひざに乗って来た。初めてのことだった。そっとのどをなでてやると目を細めて腕に擦り寄ってきた。私は価格改定の手を休め,そのままクッキーを腕に抱いていた。すると、頭をぐっと腕の間にもぐらせてきた。どうやら仲間として認めてもらえたようだ。5分ほど私のひざを暖めてクッキーは何事も無かったかのように去って行った。
それ以来、時々クッキーは私のひざを温めにやってくるようになった。人懐っこいオス猫チップとは対照的に人を遠ざけるように見えたクッキーにもどこかでぬくもりを求める気持ちがあったのだろう。
人間にも知らずと人を遠ざけてしまうが、知り合って見ると結構気さくで愛情の深い人がいる。情愛という部分では猫も人間もそう大して違わないのかもしれない。こちらの働きかけ次第によって心は自然と開いてくるものなのだろう。
日々是好日
2007年
01月
21日
(日)
11:03 |
編集
昨年から1ヶ月間遠征仕入れを休止して、家でのんびりと過ごしていた。少し長めの正月休みもそろそろ終わりにして来週からは仕事モードに入ろうと思う。
休みの間は価格改定もせず、日々30冊前後の発送もほとんど妻がやっているので、昨年仕入れて出品していない本と今年に入って2回ほど地元で仕入れた本を出品する以外はすることもなく、お陰で大量の読書をさせてもらった。
会社組織の中で動いていた時は休みと言っても長くて1週間が限度だったが、会社組織を離れてからは1年間の休みを取ったり、今回のように1ヶ月間の休みを取ったりと、経済的に豊かではないが、実にのんびりとした日々を送ることが可能になった。
先日、地域の新年会で近所の40歳代のサラリーマンの人達何人かと話す機会があった。中間管理職としての苦労を色々聞かせてもらった。大変さがひしひしと伝わってくる内容だった。社会とがっぷり四つにかかわりながら己に鞭打ち頑張っている様子に懐かしさを感じると同時にちょっぴり羨ましさも感じてしまった。うまく表現できないのだが、浦島太郎になった気分と言ったらよいのだろうか。自分の生きている場所が現実社会から離れた異空間を漂い始めているような気がする。仙人の修行を始めたばかりの人間が娑婆を懐かしむ気分と言ったらよいのだろうか。
かと言って、今いる場所に不満があるわけでも無い。たぶんインターネットを利用した仕事の中で人とのかかわりの希薄さが現実社会との遊離感を生み出し、そこに一抹の寂しさを感じさせるのかも知れない。1ヶ月間ほとんどどこにも出かけずに家にいたのもその気分に拍車をかけたのだろう。
そんな中、ようやく、ここ数日仕事に向かうアドレナリンが分泌され始めて来た。久しぶりに行った価格改定は効果絶大でここ数日70〜80冊台の発送が続いている。来週は久しぶりに遠征仕入れに出る事にしようと思う。
正月休みは今日で終わりだ。
日々是好日
休みの間は価格改定もせず、日々30冊前後の発送もほとんど妻がやっているので、昨年仕入れて出品していない本と今年に入って2回ほど地元で仕入れた本を出品する以外はすることもなく、お陰で大量の読書をさせてもらった。
会社組織の中で動いていた時は休みと言っても長くて1週間が限度だったが、会社組織を離れてからは1年間の休みを取ったり、今回のように1ヶ月間の休みを取ったりと、経済的に豊かではないが、実にのんびりとした日々を送ることが可能になった。
先日、地域の新年会で近所の40歳代のサラリーマンの人達何人かと話す機会があった。中間管理職としての苦労を色々聞かせてもらった。大変さがひしひしと伝わってくる内容だった。社会とがっぷり四つにかかわりながら己に鞭打ち頑張っている様子に懐かしさを感じると同時にちょっぴり羨ましさも感じてしまった。うまく表現できないのだが、浦島太郎になった気分と言ったらよいのだろうか。自分の生きている場所が現実社会から離れた異空間を漂い始めているような気がする。仙人の修行を始めたばかりの人間が娑婆を懐かしむ気分と言ったらよいのだろうか。
かと言って、今いる場所に不満があるわけでも無い。たぶんインターネットを利用した仕事の中で人とのかかわりの希薄さが現実社会との遊離感を生み出し、そこに一抹の寂しさを感じさせるのかも知れない。1ヶ月間ほとんどどこにも出かけずに家にいたのもその気分に拍車をかけたのだろう。
そんな中、ようやく、ここ数日仕事に向かうアドレナリンが分泌され始めて来た。久しぶりに行った価格改定は効果絶大でここ数日70〜80冊台の発送が続いている。来週は久しぶりに遠征仕入れに出る事にしようと思う。
正月休みは今日で終わりだ。
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